Archive for 3月, 2011

関東や東北で発生した東日本大震災の被災地で仮設住宅の建設が始まりました。
仮設住宅が完成し被災され住宅を亡くした方が入居完了するまでには半年以上の時間がかかるとも言われていますが、
プレハブ建築協会は宮城県、岩手県、福島県で3万戸の仮設住宅の生産要請を受けたとのことです。
山形で住宅を建てている知人の大工にも応援要請が来ているため期限付きですが、現地で仕事をするようです。
しかし問題はいくつかあります。
仮設住宅を建設するための建材や住宅設備の確保、また被災地への輸送と輸送と重機のための燃料の確保、仮設住宅を建てるための用地の確保などです。
一部の被災地では街の道路以外の全てが瓦礫で埋め尽くされ用地の確保ができず、公民館や体育館で現在避難生活をしている方々に他の市や県への移住をお願いする自治体も出てきているようです。
被災地の復興、支援は最優先しなければいけませんが、全国的に建材や住宅設備機器の不足が懸念されています。
既に住宅メーカーや工務店では建材や住宅設備機器の手配が難しく、これからの着工や着工中の現場の工期の引き延ばし、施主への引き渡しの延期などを考えなければいけない状況になっています。
また長期優良住宅をメインにしている住宅会社ではなどでは断熱材や構造用合板などの不足が大きく影響しているようで、代替え品の手配や仕様の変更に苦労しているようです。
今後、数カ月は住宅業界は建材などの値上がりなども考えられ、苦戦を強いられることになります。
住宅会社や工務店の集客は相当難しくなるでしょう。
資金力のない住宅会社は経営の危機を迎えることとなりそうです。

みなさんもご存じのことだと思いますが3月11日に東日本大震災が発生し、毎日のように現地の被害状況がニュースやインターネットで知らされている状況です。
私の友人も数人東北地方や関東地方にいますが、未だ連絡が取れない友人も数人いるわけで一日も早い救援や復興を願う所です。
私の住む大分県でも災害に関する動きが出始めている所ですが、県の県営住宅などの公営住宅でも家賃免除などを行い被災者の受け入れが始まるようです。
大分に中古マンションを持っている友人も無料で貸してあげようかと考えていたそうです。
ただこちらに来られてからの仕事や住みはじめてからの生活の安定などについてどのようになるのかというのが、なにも知らない一般人としては疑問のある所です。
また杵築市や国東で以前、キャノンや東芝の派遣社員向けで現在空室になっている賃貸アパートを無償提供を行うなどの話もちらりと聞きましたが、
杵築市の賃貸アパートは海岸に近いということもあって被災者の方の位はあまり精神衛生上どうなのかということも疑問に思いました。
善意のおこないというのは大切な事ですが、気をつけなければいけないことがいくつかあると思います。支援や善意の行動も難しさを感じます。
住宅に限らず支援の手は広がろうとしていますが、その中で面白半分・興味半分また火事場泥棒的な行動をする不逞の輩もいます。
阪神大震災の際も大きく報道はされていませんがやはりそういった話は聞きます。
どうか被災者の方や支援する方に迷惑をかけることのないようにしてもらいたいものです。