Archive for 8月, 2015

和室への動線

和室をどこに設けるかというのが、間取りを決める時に頭を悩ますという人が意外と多いです。間取りをどのように活用させるかで和室の配置も変わってきます。和室への動線を重視した家にすることで和室をより便利な空間として活用させることができると思います。

最近主流のスタイルがリビングの一角やリビングと隣合わせで和室を設ける間取りです。このようにすることで、リビングをより広々と開放感のある空間にすることができます。そしてリビングの延長として和室を活用できるので、子どもが遊ぶスペースとしても子どもが昼寝をするスペースとしても活用しやすいです。キッチンから和室までも見渡せるようにしたスタイルが多いだけに、キッチンで家事を行うママが子育てのしやすい家にもなります。

しかし和室を独立した客間として活用したい場合も時にはあります。LDKと繋がった和室では、家族がいつも過ごすリビングを必ず通らなければ和室へは行けません。リビングをあまり見せたくないお客様をお通しするにはこの間取りは不便です。そこでリビングと隣り合わせの和室でありながら、リビングと和室の境を扉で仕切り、玄関からも直接和室へ行き来できる動線を確保することで、普段はリビングの延長として使用する和室が、独立した和室のようにも活用できるのです。これなら家族団らんの場のリビングを見られることなく、客間へと案内できます。

和室をより多目的に使用するにはこのような動線を確保しておくと便利さを増すことでしょう。和室をどのように活用させたいかをしっかりと考慮し配置を決めるといいのです。

土地を手に入れる

一戸建てを取得する方法は、3種類あります。
1.まず土地を取得して、そこに家を建てる
2.建売住宅を購入する
3.中古住宅を購入する
1は、間取りや設備の選択が自由にできるのが一番の特徴です。また、家を作る過程に加われるので、家作りの流れが理解でき、少し時間がかかりますが、納得できる家になる可能性が高くなります。予算的には少し割高になる傾向があります。
注意することは、土地が建築条件付になっているかどうかです。建築条件付の土地は多くの場合、土地の売主に建物の工事も依頼しなければならず、工法やプランに制約が出ることが多いです。間取りなどに要望を持っている場合は、建築条件でない土地を探すほうが良いでしょう。

2は、デザインや間取りは自由に選ぶことができませんが、購入したらすぐに入居できます。
3は、現状での取引が原則で、建物が築10年を超えると、ほとんどが土地代のみの価値になります。リフォームや建て替えの可能性も考えると良いでしょう。

土地を取得するために現地を見に行くときのポイントです。
通勤や通学を考えて、電車で見に行くのが基本です。駅に着いたら、駅前の掲示板などで、文化施設やイベントの案内から、その地域の雰囲気を読み取りましょう。朝・夕・昼間の電車の本数もチェックしておきます。バスを利用する場合は、渋滞状況を自分の目で確かめます。現地では、まず方角を確かめ、法規上制限がある道路の広さも見ておきましょう。違う時間帯や出来れば違う季節の様子も見ておきたいところです。建物は建築中に修正も出来ますが、土地は決めてしまったら変えられません。家をつくる過程で、一番時間をかけてよいところだと思います。