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洗面・脱衣室の収納

洗面・脱衣室は住宅の中で非常に重要な空間です。なぜなら家族の使用頻度が高いだけでなく、洗濯機を設置することから家事を行う空間であるからです。結果、生活動線と家事動線を意識して間取りを考える必要があります。洗面・脱衣室の平均的な広さは1坪と言われていますが、最近では広さに余裕を持たせる家庭も大変増えてきました。それだけ重視されているということです。

しかし1坪でも工夫やアイデア次第では十分満足できる空間を造り出すことはできます。なんと言っても収納力が求められます。使用頻度が高い空間だけに収納しておきたいものも必然的に多いのです。しかし広さに限りのある洗面・脱衣室に新たに収納家具を設置すれば圧迫感を与え、狭いと感じてしまいます。洗面・脱衣室の居心地や快適性を下げてしまうのです。無駄なスペースを生まず上手に収納スペースを確保しましょう。

多いのが洗面化粧台と洗濯機の間に生まれる隙間をそのままにしていることです。20㎝ほどの隙間をそのままにしてホコリが溜まるよりも、その隙間を有効活用させキャビネットを設ければ、洗剤のストック品を収納するスペースとして、タオルをしまうスペースとしてなど洗面・脱衣室の収納力をアップさせることができます。

また洗面化粧台と洗濯機の上部にも目を向けてみて下さい。収納力をアップさせるにはこの上部のスペースを活用し、キャビネットやオープン棚を設ければいいのです。洗面化粧台の上にキャビネットを設けると、収納力はアップしますが出し入れのしにくさが問題です。目線の高さまで降りてくる機能性に優れたキャビネットにすることで使いやすいキャビネットとして洗面室収納になくてはならない存在になることでしょう。洗面・脱衣室をよりよい環境にするには収納がポイントとなるのです。

快適な生活を送るには間取りが重要なカギを握っていると思います。間取りを決める際には生活動線や家事動線を意識しましょう。この動線を意識して間取りを配置しないと住宅内を行ったり来たりと無駄な動きが増えてしまいます。
我が家は現在住宅を建設中です。このマイホームの間取りを決める際には生活動線にも家事動線にも重要になってくる洗面室を中心に間取りを決めました。リビングから洗面室で行き来する頻度は高いです。

また洗濯機を設置しますし、キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行うこともよくあります。キッチンと洗面室の行き来の頻度も高いです。また帰宅するとまず洗面室へ向かい手洗いをします。これらの動線を考えることで家族みんなが暮らしやすく、家事を行う主婦にとっても負担が少なく家事の効率を高めることができるのです。

そこで洗面室の二か所に扉を設けました。洗面室を回遊型にしたのです。まず玄関からすぐに洗面室へ行けるように玄関側に扉を設けました。そしてその先にはリビングが繋がります。そして玄関側とは反対側にキッチンから行き来がしやすいように扉を設けたのです。LDKの一体感を高くしているので、リビングからはどちらの扉からでも行き来はしやすいようになっています。

洗面室は住宅の中であまり重視しない人もいるかもしれませんが、暮らしの中では非常に重要な空間です。そこを回遊型にすることで動線がスムーズで生活動線にも家事動線にも不便さを感じることはないでしょう。