Archive for 9月, 2014

階段をめぐる住まいの歴史

博物館で平安京の街並みの模型を目にする機会があったのですが、かつての日本の住宅は平屋建てが普通でした。海外の建造物は何世紀も昔から「石づくり」が基本でしたから、教会建築にみるような搭やアーチのある多層構造の建造物が多かったのに対し、日本は木で出来た平屋の家がかなり長い期間一般的であったのです。

二階建ての町屋が登場したのは江戸時代になってからの事。人口増加とともに少しずつ二階建ての住宅が増えてきたものの、箱階段が考えられるようになったのはなんと明治期になってから。日本にはもともと階段はなかったのです!

箱階段が今なお魅力的で人気があるのはなぜでしょうか。階段は二つの空間を縦につなぐための昇降手段としてだけではなく、便利さを考えつくした機能でもあります。最近の住宅ではリビングに併設したリビング階段なども人気を集めていますが、海外のインテリアをヒントにした、ギャラリー型の階段(階段の幅を広めにとり調度品を飾ったりする)ものや、吹き抜けやリビング階段を応用して解放感ある空間にするための立派なデザインの一部となっている階段も多くあります。こうした活用例を考えると、階段が他の機能とは少し違った存在感を持っていることに気が付くかもしれません。

新築を作る時には、階段をどんな風に設置するのかも重要なカギになってくることでしょう。20年ほど前の住宅は二階に個人の居室が集中し、玄関を入ってすぐの部分に階段があるような構造が多くみられましたが、最近はリビングダイニングなどの共有部分を通ってから個人の居室(二階部分)に行けるような住宅構造を希望される方が増えてきています。デザインや設置方法、活用方法などさまざまな楽しみ方ができる階段。是非こだわってもらいたいものです。

ママスペース

小さい子どもを抱える母親は家事に育児に仕事にと日々忙しく過ごしていることと思います。
なかなか自分の時間を確保することはできず、家族のために時間を費やしているという人も多いでしょう。
私は現在仕事はしていないのですが、家事に育児にと慌ただしく過ごしています。
そんな私が新築住宅に求めることは、自分だけの特別な空間で自分だけの時間を過ごせるようにすることです。
そのためには家事を時短できるように家事動線に配慮された家造りを目指すということは非常に大切になってきます。

私は一日の大半をキッチンで過ごすことが多いので、キッチン横に自分だけの特別な空間を設けようと思っています。
キッチン横に設けることで料理の合間に休憩しやすくなるのです。
私はパソコンでブログを読んだり、ネットショッピングすることが趣味なのでこの空間にパソコンを置き、空いた時間に自分の趣味を満喫することができればなと思っています。
料理のレシピをパソコンで検索し料理をすることもあるので、キッチン横にこのようなスペースを設けると効率よく料理ができるのです。

キッチン横にママスペースを設けることは、リビングで遊んでいる子ども達にも目が届きやすいので便利なのです。
子ども達に目が届くことで親も子も安心して過ごせます。
なかなか広々とした自分だけの特別な空間を得ることはできません。
しかしほんの少しのスペースでも、自分だけの空間があることで住宅への満足感は変わってきます。
ホッと落ち着け、家事効率も高められ、家族を身近に感じられるママスペースをみなさんも造ってみてはどうですか。