Bさんから相談を受けているAさんですが、何でもBさんの父親は自宅の土地建物と近所に貸家がある300坪ほどの土地を持っていましたが大分昔に離婚して出て行ったそうでその時父親つまりBさんの祖父に不動産の権利証と実印を渡しいずれBさんが所有出来るよう頼んだそうなのです。

しかし祖父は全ての不動産を贈与で自分の名義にしてしまったそうでその事に父が気づいたのは祖父が亡くなり相続の話しが来た時だったそうなのです。

さて相続人はBさんの祖母と父と伯母の三人なのですが疎遠になっているBさんと父の事を知っている伯母は父に「Bさんに財産が行くよう考えるから、きっと悪いようにはしないから。」と相続放棄を頼んだそうです。

父は相続放棄をしてしまったそうですが一度祖父に騙されているので放棄を頼まれた時の会話を録音してあるそうなのです。

そして現在どうなっているか不安に思った父から電話があり調べてみると不動産の名義は全て祖母になっていたそうなのですがどうしたらよいか困っているとの事なのです。

考えているAさんですが、専門家を雇う事になると思うがまず家庭裁判所に相続放棄の取消しの申立てをして受理させておこうとの事で、搾取された内容で申立てすれば受理されるだろうとの事ですが受理されても伯母も税務署も相続のやり直しはなかなか認めないだろうから祖母が亡くなった時に録音テープと放棄取消しの受理で伯母を脅し有利に相続を進めた方が得策ではないかというのです。

ただ事が事だけに相続時には専門家に相談するよう言われAさんの案で不動産を取り返す事にしたBさんでした。

さて皆さん、不動産の相続で血を分けた兄弟、姉妹が骨肉の争いになる事もしばしばのようですがBさんの祖父のように息子の財産を取ってしまうとは、道徳心を持ってほしいと思いますがいかがでしょうか?